タンバリン東京開発チームの田中です 最近、リモートワークが増加する中でVPNという言葉をよく見かけるようになりました
タンバリンでもVPNを使用して業務を行なっていたりするのでちょっとまとめてみました
VPNとは
virtual private networkのこと
離れている拠点間のネットワークをLAN(ローカルエリアネットワーク)のように接続できるようにします。 通信が暗号化されているため、外部から安全に通信できます。
暗号化の範囲も種類があり、拠点間のみの暗号化、PCから拠点までの暗号化などがあります。
主に外部から社内の共有サーバにアクセスしたり、会社の固定IPを使用するために利用されます。
メリット
通信が暗号化されるため、通信の傍受などを防げます。 拠点間を繋げられるので、離れている社内LANにある社内サーバなどに接続ができます。 外部から固定IPを利用できます。
デメリット
v6プラスなどのプランで契約をしている回線からだとVPN接続ができない場合があります。
フリーwifiなどからのアクセス
VPNのアクセスですが、特にカフェなどでフリーwifiや不特定多数の人間が接続できるネットワークに接続するときはVPNを使いましょう。
フリーwifiや不特定多数の人間が接続できるネットワークでは、悪魔の双子攻撃(後述)や通信の解析などにより、通信内容の傍受がされやすいです。
傍受を防ぐためにも、VPNを使って通信することが重要です。
悪魔の双子攻撃
悪魔の双子(Evil Twin)攻撃とは、正規のアクセスポイントと同じSSIDの偽アクセスポイントを立てて、そこにアクセスしてきた端末の通信を盗む攻撃です。 SSIDが同じだと端末のwifi自動接続で接続されます。怖いですね。
まとめ
VPNを使って安全にネットワークを使いましょう。 一般向け販売のルータにもVPN機能付きのものがあるので、家からVPNを構築して使うのもおすすめです。