1on1を学びたいエンジニアのためのワークショップに参加してきました

株式会社Sansanさんで開催された、「1on1を学びたいエンジニアのためのワークショップ」に参加させてもらいました。

sansan.connpass.com

僕は普段は大阪開発チームのマネージャーとしてメンバーの1on1を実施している立場になります。ですので、なにかいい方法があるのか、や他の方がどのように行われているか、などを学びたいと思い参加させてもらいました。

ちなみに、参加されていた方の属性としては、マネージャーなどの1on1をする立場の人が半分くらい、残り半分はメンバーとして受けている立場の方、という感じだったと思います。

内容

前半にたにさんこと谷内 真裕さんのセッションがあり、後半は1on1のワークショップ、という形でした。 谷内さんはスライドにも出てきましたが、この1on1イントロダクションを以前にみかけたことがあり、その内容の優しさがすごく良いと思っていました。

scrapbox.io

実際にセッションでお話されているのを聞いていて、印象通り優しい話し方をされる人でした。

セッション

speakerdeck.com

印象に残ったところを抜粋すると、、

  • 悩みの大半は場作りしてないから
    • 場をセットアップすることが大切
    • どういう場にしたいかも相談するとよいし、いつでも再設定してよい
  • 暗黙的に何かを決めてないか?
    • あればそれが伝わってしまう
    • 自分の在り方が与える影響を認識する
  • 「人はもともと創造力と才知に溢れ、欠けるところのない存在である」
    • 自分を信じ、相手を信じる
    • 自分に好奇心を持ち、相手に好奇心をもつ
    • 相手を信じるほど自分が変わる、あり方が変わる
  • 1on1では自分から出る内なる声は置いておく
    • 相手のための時間なので
  • あり方は大切だが、やり方も大切なので訓練も必要

ワークショップ

ワークショップは3人1組で行われました。

  • コーチ(する人)
  • クライアント(される人)
  • オブザーバー(俯瞰で観察する人)

これらの役割に別れて以下のような流れで実践しました。 (それぞれの役が一巡するように3回行います)

  • 1on1 5分
  • コーチからの感想 1分
  • オブザーバーからのフィードバック 1分
  • クライアントからのフィードバック 1分

テーマは特に設けず、とりあえず相手に質問をしてコミュニケーションする、という感じです。 意識することとしては(覚えている範囲で…)、

  • 拡大質問(yes、noで答えられない質問)をする
  • 恐れず踏み込む
  • 自分の興味や直感に従う

などがあったかと思います(もっとあったと思いますが…)

感想

冒頭にも書いた通り、普段は実施する側なので、される側・観察する側、の体験が新鮮でした。 そしてその場ですぐにフィードバックがもらえるのも良かったです。普段はやはりなかなか直接フィードバックをもらう機会がないので。

自分ではコミュニケーションは苦手な意識があり、そこまで上手く出来ている気はしなかったのですが、オブザーバー・クライアントからどちらも、スムーズに話が出来た、5分の短い時間でこんな方向に話が進むとは思っていなかった、というようなフィードバックがもらえて嬉しかったです。
5分は意外と長いような気がして、間が持たないのでは、、と心配したりもしましたが、やってみるとあっという間でほんと足りなかったです。フィードバックも1分だと少なく、もっと欲しい、伝えたい、と思ったりしました。

タンバリンでの1on1について

マネジメントについては以下のnoteの記事で書いて頂きました。

note.com

マネージャーになってまずチームに導入したのが1on1でした。チームの関係性を良くするために始めて、それが上手くいったので社内にどんどん広がっていったんです。
1on1の目的は、マネージャーとメンバーの相互理解による信頼関係の構築。マネージャーが主体になって、メンバーを指導していくのが目的ではありません。あくまで主役はメンバーで、何を話すのかもメンバーが決めます。必ずしも仕事の話をしなくていいですし、用があろうがなかろうが必ずやり、自身を振り返る場としても活用してもらっています。

ワークショップ後の交流会(お寿司が出ました!)でも他社の方と話していたのですが、やはり業務の報告に終始してしまうことが多くマンネリ化を感じている、という意見がありました。
僕自身も、始めは関係性の構築、信頼関係の構築、のためのコミュニケーションの場を強制的に作る、という意味合いで1on1を始めたのですが、最近ではありがたいことにある程度その目的は達成したと思っています。
では、あらためて何のために1on1を続けているのか、を自分でも相手とも考えてみる、マンネリ化を感じるタイミングはそういう機会なのかもしれません。
(まさに「場作りを再設定する」タイミングなのかも)

今日学んだ事を含めて、これからも色々試していきたいと思います。

その一つで以前から気になっていた1on1カードも買ってみようと思います。 (谷内さんが持ってこられてたのですが、見せてもらうのを忘れました…。残念)

booth.pm